ひょうご就農支援センター

新規就農者の声Voice of seniors

先輩No.177

自分が作ったモノが人の役に立っていることを実感できた。

取材日:令和7年9月
美方郡新温泉町で花きを栽培する谷口宏介さんを取材しました。

谷口宏介氏の写真

農業をめざした動機・きっかけは?

谷口氏:前職のソフトウェア会社で農業に関わるシステムを作っていた。
父が農業に従事していたこともあり、興味を持ち、但馬での花き生産に取り組み始めた。

良かった点、嬉しかったことは?

谷口氏:サラリーマンの時よりも消費者が身近になり、自分が作ったモノが人の役に立っていることを実感できた。

苦労した点は?

谷口氏:毎年、発生する病害虫や天候条件が変わるため、安定した生産を確立させること。

収穫間近の小ギク
収穫間近の小ギク
「自分が社長であるという意識を忘れない。」

谷口氏:農業に従事していると忘れがちですが、自分が社長であるという意識を持ち、経営収支(収入と支出)のバランスを常に考慮して農業に取り組んでください。

新規就農(令和7年9月取材時点)先輩DATA
谷口宏介氏写真

氏名:谷口宏介(たにぐちこうすけ) 住所:美方郡新温泉町藤尾 年齢:35歳 就農区分:Uターン

【就農から現在まで】 2018年 ソフトウェア会社離職 2019年 就農 2019年 認定新規就農者 2021年 ハウス1棟増設 2025年 認定農業者 2025年 現在に至る

【農業経営の状況】 農地:83a(借地71a) 施設:ビニールハウス231㎡(2棟) 経営内容:花き(キク、ユリ等)70.5a、 サンショウ12a 労働力:本人 出荷先:直売所、JA

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