先輩の声　ひょうご就農支援センター

先輩No.175

雇用就農を経て独立就農したから今農業ができています。

取材日：令和7年5月
相生市矢野町で黒大豆と路地野菜を栽培する松田龍児さんを取材しました。

農業をめざした動機・きっかけは？

松田氏：もともと地元付近で独立して何かしたかったことが農業に興味を持ったきっかけです。前の会社で農家とつながりを持ち、農業バイト、雇用での農業を経て、農業に魅力を感じ就農に至りました。

良かった点、嬉しかったことは？

松田氏：雇用就農を経て、独立就農したことで、近隣農家とのつながりや関係性ができました。雇用で働いていたから今農業ができています！

苦労した点は？

松田氏：栽培技術で悩むことは多いです。相談できるベテラン農家をみつけることも大切です。

大豆の着莢状況を確認

松田氏：農業はやりがいのある仕事です。楽しいとは思いますが、仕事である以上は数字も追わなければなりません。
しんどいことも多いので、楽しみを持つことが大切です。

氏名：松田龍児（まつだりゅうじ）住所：相生市矢野町上土井年齢：30歳就農区分：Ｕターン（雇用→独立）

【就農から現在まで】平成31年　退社平成31年　(株)百姓でアルバイト令和２年　(株)百姓で正規雇用令和５年　独立就農令和５年　認定新規就農者令和６年　作業用ハウス完成令和７年　現在に至る

【農業経営の状況】農地：3.7ha（借地3.7ha）施設：作業用ハウス60㎡経営内容：黒大豆210a、露地野菜190.5a（黒枝豆0.5a、スイートコーン40a、白菜60a、ブロッコリー60a、キャベツ30a）労働力：本人出荷先：市場・イオン（JA経由）、小田垣商店、JA旬彩蔵等