ひょうご就農支援センター

新規就農者の声Voice of seniors

先輩No.019

手作業の多いカーネーションは自分に向いている。

取材日:令和8年1月
淡路市生穂のカーネーション農家3代目の岡田啓吾さんを取材しました。

岡田啓吾氏写真
「他の職業を考えることもなかったし、向いているのかなと思った。」

淡路市生穂のカーネーション農家3代目の岡田啓吾さんは、大学卒業後、花き市場に就職。2年後、地元淡路で親元就農する。

岡田氏:高校も大学も農業専攻だったので、卒業したら農業するのかなと思っていました。花は市場を通じた流通がほとんどなので、勉強のため市場に就職しました。農業自体は、高校生の頃に少し手伝う程度だったので、就農してから覚えたことがほとんどです。

実際やってみてどうですか?

岡田氏:カーネーションは、米や野菜と違って、手作業が多くて根気がいる仕事です。実は、機械を扱うのは苦手なので、黙々と手作業ができるカーネーションは自分に向いているのかもしれません。

あとは、施設で作るのでそれなりに作りやすいのかと思っていましたが、やっぱり自然相手には敵わないと感じます。生育や開花は天候に本当に左右されます。

会社と違って、上司がいないのもいいです。その分、いいことも悪いことも自分に結果が返ってきますが。

選花の様子
選花の様子
カーネーションの写真
先輩・仲間の存在

岡田氏:地域の花き農家の先輩や、青年クラブとかいろんな人と話をすることが、すごく勉強になります。もともとの作型や品種から、違ったものに挑戦するときもおすすめの品種とかアドバイスをもらって取り組んでいます。

自由だからこそ時間は決める

岡田氏:普通のサラリーマンと違って、日々の仕事は自分で決められるので自由度が高くて、やりやすいなとは思います。ただ、その分自分でしっかり「今日は17時まで。」と決めておかないとだらだらしてしまう気もします。

一緒に作業をするお父様にも話を聞いた。

岡田章氏:自分も家業の花づくりを継いだが、始めたころは嫌々でした。反対に息子は、やる気があって作業や荷造りもすごく丁寧で親ながらに感心します。

昔近所の篤農家が「雨の日でも温室に」(作業がなくても日々観察する)と言っていた言葉を今は息子に伝えています。

岡田氏父子の写真
新規就農(令和8年1月取材時点)先輩DATA
岡田啓吾氏写真

氏名:岡田啓吾 (おかだけいご) 住所:淡路市生穂 年齢:28歳 就農区分:Uターン(親元就農)

【就農から現在まで】 2020年 花き市場に就職 2022年 退職、就農 2024年 淡路市農業青年クラブに加入 2025年 現在に至る

【農業経営の状況】 農地:約80a 施設:30a(ガラス温室20a、パイプハウス10a) 経営内容:カーネーション30a、水稲50a、 タマネギ20a、キャベツ20a 労働力:本人、父、祖父母 出荷先:市場(個人出荷)、ネット販売

ページトップ
© 2021 Hyogo Farming Support Center. All rights reserved.